芝浦教室

発達障害 待つ 合理的配慮

こんにちは ハッピーテラス芝浦教室です!

今回は、【待つ】にまつわることについて、お話します。

 

学校や幼稚園、保育園の中で生活をしていると、「ちょっと待っててください」等と指示を出されることが多くあります。

「ちょっとってことは、3分くらいかな?5分くらいかな?」と

これまでの生活の中で「ちょっと」と言われた時と実際の時間を経験する中で、「ちょっと=5分くらいだ」等とその人の経験の中で、「ちょっと」という言葉の持つ意味が決まってきます。要するに、人によって「ちょっと」という意味が変わってくるのです。

皆様にとって「ちょっと」とはどのくらいなんでしょうか?

また、日本語には多くの曖昧な言葉があります。「大丈夫」「ちょっと」「少し」「たくさん」「いっぱい」「~かな」「~だろう」「~と思うけど」「かもしれない」などなどです。それこそ「たくさん」ありますね!

そして、この曖昧な表現こそ、発達障害を抱える方や子どもからすると「分からない」言葉になってしまいます。

そこで、合理的な配慮をしていくことが大事になってきます。

例えば、「ちょっと待ってて」→「5分後に行くね(タイマーや時計を見せる)」

「たくさん持ってきて」→「10個持ってきて」

等といった具体的な数値にできるものにしてあげたりすると、分かりやすくなります。

 

今回、芝浦教室では、その取り組みの一環として、どの場所で待っててもらうか、手洗いの場所に印をつけて、具体的に示す取り組みをしてみました。

↑足場をつけて、どこで待てばよいかを示しています。

↑矢印をつけることで、どのように並んだらよいか示しています。

このようにして、視覚的に分かりやすく提示すことで「待つ」場所を理解して、

指導員からの声掛けがなくても、自分から並ぶ様子が見られるようになりました!

少しの工夫でお互いがハッピーになるのなら、その方が嬉しいですよね!

今後もまた、取り組みなどを発信していきたいと思います!

 

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