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支援事例

放課後等デイサービス「ハッピーテラス」

ストレスや不安に対処できるようになった!

Sさん(高校1年生)

学級委員を務める・他人を思いやる・提出期限は必ず守るなど、模範的な行動をとることのできるお子さまですが、周囲からの評価を気にしすぎるあまり、自分の気持ちを伝えられずにストレスを溜め込むことがあります。
物事を0か100かで捉える(例:テストで1問でも間違えたら「自分はダメな人間だ」と思い込む)傾向と、予期不安が生じやすい(例:体育祭で失敗する姿を想像してパニックになる)傾向によって、定期試験や学校行事に対して過度なプレッシャーを感じることがあり、自傷行為などのパニック行動がみられました。

療育方針・支援方法

担当指導員と場所を毎回固定することで、お子さまにとって安心できる環境を用意しました。
「自分の気持ちを適切に表現できる」を目標に、理不尽な場面・楽しい場面など、さまざまな状況における感情を想像し、気持ちを言葉にする練習からスタート。
「適切な方法でストレス発散をする」にもチャレンジ。「深呼吸をする・紙を破る・ボールを投げる」などイライラへの対策を一緒に考えながら実践してもらい、自分に合う「不安や怒りへの対処法」を探っていきました。
自分の気持ちを相手に伝えるコミュニケーションスキルを育みながら、感情への向き合い方を学ぶための支援です。
ストレスやプレッシャーへの対策として、物事を柔軟に捉えながら不安を解消するアプローチもおこないました。
「まぁいいか」と言葉を発することで気持ちが楽になることを体験してもらいながら、不安な気持ちになったときには「良いことを思い出す」「自分を褒める」「支えてくれる人を思い出す」ように促していきます。
この行動を定着させるためのポイントは、ご家庭でも「まぁいいか」の練習に取り組むこと、お子さまを褒める機会を増やしてもらうことです。

高校に入学してからは、ハッピーテラスに頼らず、自分で困りごとやストレスへの対処ができるようになってきました。
以前は、空気を読みすぎることで「断る」ことができなかったのですが、今では自分の気持ちを相手に伝えられています。
考え方も柔軟になりました。「学生は絶対に部活に入るものだ」というこだわりが薄らぎ、「部活よりも学校に慣れることが重要だ」と自ら捉えられるようになり、無理なく楽しい学校生活が送れているようです。

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