あざみ野教室

心理の窓お役立ちコラム! 「基本的生活動作の見直し①」 @ハッピーテラスあざみ野教室  

こんにちは!横浜市青葉区の放課後等デイサービス『ハッピーテラスあざみ野教室』です!
公認心理師の観点でお届けする発達支援コラムです。

日々の関わりや、こころの成長に寄り添うヒントをお届けします♪

「基本的生活動作の見直し」について

 

 「生活能力・暮らす力とは①」でも少しお伝え致しましたが、ADL日常生活動作とは「食事・排泄・入浴・整容」などで、人間が日々の生活の中で必要となる基本的な動作の事です。

 発達に偏りのある方は、幼児期や児童期等に拘りや癇癪等の問題行動などが現れる事で、優先順位的にも身辺自立等に対しては、まずどんな形でも一人でできていればに良しとされてきた場合もあると思います。

男子排尿時の問題点

 排尿では、最近は洋式便座が主流である為、最初は座っておこなう事が多いですが、男子は学年が上がり外出先では立位の姿勢でおこなう事が増えてきます。こどもたちの中には、高学年になっているものの、おしりを前に突き出す事が弱く、体全体で前に出ている様子がたまに見られます。なかには腕で便器を抱えて排尿し、便器を抱えている事で陰部を持たずにおこなっている場合もあり、結果的に、とばす方向を調整できない事で、ズボンを汚してしまう事などが推測されます。

 又、小さい頃はズボンを下まで下げておこなう事も多いですが、大きくなってからもズボンを下まで下げておこなう方や、おしりを丸出しにしてしてしまう方なども稀に見られます。本人は小さいころからの習慣なので特に何も感じていないようですが、それを目の当たりにした周りの方々はびっくりしてしまいます。    
又、パンツの前チャックからではなく、トランクスなどの上部や脚の出る部分の間から出す方もいますが、尿道を圧迫してしまうと出にくくなり、一度で出すのではなく頻度が多くなる事も考えられます。

 昨今、家庭の中では、成人男性も座位の姿勢で排尿する事が多くなってきたと思います。家庭の中ではそれで良いと思います。ただし、こどもたちが外出した時に、状況に合わせ立位の姿勢でも衛生やマナーに配慮した排泄ができるように、方法をきちんと確認していく事は大事であると考えます。

 学年が上がり情緒が安定してきた時、社会活動が増えてくる前までに、今一度、基本的生活動作の見直しとして、まずは、トイレの使用の仕方に付いて確認し、質を上げていくのはいかがでしょうか。

 次回は、トイレ使用時のチェックポイントやマナーとして具体的に確認していきたいと思います。

ハッピーテラスあざみ野教室は、横浜市青葉区で 発達に特性のあるお子さま一人ひとりに合わせた療育支援をおこなっています。保護者様の小さなお悩みにも専門家の立場からお答えいたします。いつでもお問い合わせください。

 *ぜひ、こちらもお読みください。

 「生活能力・暮らす力②」「生活能力・暮らす力③」