教室ブログ
お子さまの時間の感覚について
こんにちは、ハッピーテラス中野教室です!!
今年もあっという間に半年が経ち、時の流れの早さを痛感しております。
さて、6月は10日に「時の記念日」(時間が大切である、ということを日本に広めるために作られた日)がありました。今日は、お子様たちの時間の感覚について少し紹介します。
時間の捉え方の発達具合は、個々の子どもによって異なりますが、一般的には以下のような段階があるとされています。
1. 「無時間段階」
幼少期には、時間の概念がほとんどない場合があります。子どもはイベントや活動に対して時間の意識を持たず、自然な流れに身を任せ、その時を楽しんでいます。
2. 「イベントに基づく時間の捉え方」
幼児期後半から幼少期初期にかけて、子どもはイベントや活動に対して時間の捉え方を始めます。例えば、学校から帰ってきてから夕食を食べるまでの時間、遊び時間、寝る時間などに対する理解が深まります。
3. 「時計に基づく時間の捉え方」
幼児期後半から学童期にかけて、子どもは時計やカレンダーを使って時間を理解する能力が発達します。時計の読み方や時間の概念(例: 1時間は60分)について学び、時間を区切る能力が向上します。
4. 「経験に基づく時間の捉え方」
学童期から思春期にかけて、子どもは日常生活や経験に基づいて時間の捉え方を発展させます。学校や家庭、趣味や活動などの経験を通じ、時間の管理や計画をする能力が向上します。
5. 「抽象的な時間の捉え方」
思春期以降、子どもはより抽象的な時間の概念について理解を深めます。未来への計画や目標設定、過去のできごととの関連付けなど、時間をより複雑な形で捉える能力が発展します。
子どもの発達段階や個々の特性に応じて、適切な支援や指導が必要です。子どもが時間の概念をより深く理解するためのさまざまな方法を探求し、適切なサポートを提供することが重要です。
ハッピーテラス中野教室では、小学校1年生から高校生まで幅広い年齢かつそれぞれ発達に凸凹のあるのお子様が通われております。
時計の提示には、デジタル時計かアナログ時計のどちらが良いのか、時間の提示は時間で伝えたほうが良いのか、エピソードで伝えたほうが良いのかなど、それぞれのお子様の今にあった声掛けや提示を心がけております。
現在、空き状況はない状態ではございますが、
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今回もご覧いただき、ありがとうございました!
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