
教室ブログ

🎃10月の制作物紹介👻
こんにちは、ハッピーテラス我孫子教室です!
ここ数日は気温が低い日も続いていますが、皆さん体調は変わりなくお過ごしでしょうか🥺🥺❓
さて、今回のブログでは、放課後等デイサービスのトレーニング内で作成したハロウィンイベントの飾りを紹介をしたいと思います🎃👻
今回作成したハロウィンの飾りはこちら!!

フェルトで作った吊るし飾りと…

モンスターペーパーファンです👻👻
お子様たちの色が出ている作品たちですね😄とっても可愛いです👻👾
季節のイベントは、子どもたちの成長や発達のチャンスがたくさん詰まっています。特に放課後等デイサービスの療育では、楽しい活動を通して、特性からくる行動の困りごとを支援し、「できた!」という成功体験を積み重ねることを大切にしています。
今回は、「衝動的な行動」が見られやすいお子さまたちが、ハロウィンの飾り作りに夢中になり、私たち指導員も驚くほどの成長を見せてくれたました😐😐
私たちがハッピーテラスで工夫した「構造化」と「声かけ」のコツは、子育て中の保護者の皆さんがご家庭で試せる簡単なヒントにもなるはずなので、「うちの子と似ているかも?」と感じたら、ぜひ最後までお付き合いください。この記事で、子育てが少しでも楽になり、療育への期待が持てるきっかけになれば嬉しいです😄
さて、今回のハロウィン飾り作りは、手先の技能やコミュニケーション、社会性を育む大切な集団活動でした。活動中に、私たちが特に心を動かされたエピソードは、お子さまたちが自主的に考えて行動する姿が見られたことです🥲🥲
1つは、自然な道具の共有ができたことです。 指導員が「順番だよ」と指示する前に、お子さまたち同士でハサミやのりなどの道具を順番に使うことができていました。順番を待つのは、大人でも難しいことです。それが自然とできている姿に、成長を感じました。
もう1つは、材料を大切に使う工夫が出来ていたことです。「材料が無駄にならないよう、最小限で済むように使おう」と、自分たちで判断して取り組んでいました。これは、単に制作を楽しむだけでなく、集団の中の一員として資源を大切にするという社会性や配慮が育っている証拠です。
このような自主的な行動は、特性への配慮を盛り込んだ、ちょっとした環境設定(構造化)から生まれるのです。今回のブログでは、ご家庭でも試せる、私たちが実践した2つの支援のヒントをご紹介します🎃👻
①活動の「見える化」で安心感を:
まず、「今は何をする時間なのか」を明確に伝えました。「説明を聞く時間」→「質問する時間」→「制作をする時間」のように、活動をステップに分けて視覚的に提示するんです。こうして見通しを立ててあげるだけで、行動しやすくなります。
②衝動性を抑える環境設定:
特に工夫したのが、「材料を渡すのは全ての説明が終わってから」というルールです。衝動的に行動してしまうお子さまにとって、目の前に刺激の強い材料があると、「説明を聞く」という目標に集中するのはとても困難です。集中すべき間は刺激を遠ざけるという環境の構造化を行ったことで、落ち着いて活動に取り組むことができました。
今回の活動では、我々、指導員がお子さまたちに、「環境を整えることで、子どもは必ず成長する」ということを教えてもらった活動でもありました。衝動的な行動を「悪いこと」として叱るのではなく、「構造化」によってお子さまが行動しやすい環境を整えることが、成功体験と自主性につながるのです!
さて、今回のハロウィン飾りの紹介はいかがでしたでしょうか?お子さまたちの作った作品の紹介からお子さま達の成長、療育のポイントなどご紹介させていただきました😄
今回は、ハロウィン制作物の紹介をしたので、次回はハロウィンイベントの様子をご紹介したいと思いますので、次回のブログもお楽しみに…!

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