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我孫子

お子様とやり取りをする際のポイントのご紹介

こんにちは、ハッピーテラス我孫子です。

長かった夏休みもいよいよ後半に差し掛かってまいりました。

未だ暑い日が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか?

 

今回は、最近よく耳にする【夏休み期間に伴って、お子様とやり取りをする機会がいつもより増えている】という保護者様のお声を受けまして、お子様との関り、特に会話の際に意識すると良い関わりに繋がり易いポイントについてご紹介したいと思います。

 

早速ですが、今回、ご紹介したいポイントは【何を伝えたいのかを正しく聞き取る】というものです。

これは、会話をする上で、単純なようですが、最も難しく、そして最も重要なポイントでもあります。何故なら、会話は誰かに何かを伝えたい、という想いから起こる行動だからです。

何を伝えたいかの聞き取りに関しては、お子様が対象の場合は、ある程度聞き手側が汲み取って内容の整合性を取っていく必要性があることが多い事と思われます。しかし、この際、上司や先生、そして親のように、立場が上の人がやりがちな事として、意図せずして、自身の考えに誘導してしまう、という状況があります。

これは、どういう事かについてお伝えすると「本当は良くないって思ってる?」「~でいいよね?」のように、親側の意見を含む形で聞き返す事で、そちらに意見が誘導されやすい、という事です。今回は分かり易いように極端な例でお伝えしましたが、類似する問い掛けが行われている事は日常の関りの中でも、割と多くあるように思われます。

 

では、どのようにしてお子様の意図を汲み取っていけばよいのでしょうか?

幾つか対応の選択肢はありますが、今回は、先のような内容決め打ちでの質問を避けてみる事を提案したいと思います。しかしながら、特に就学前の児童や低学年の児童は、自分の想いを率直に示す事は難しく、そのために、決め打ちした内容を含んで質問をしなくてはいけない、という想いもとても良く分かります。

なので、一切の決め打ちをした内容を含む質問をしない、のではなく、決め打ちをする内容を1つに絞るのではなく、複数の選択肢を提示する形でおこなう、という方法で提案したいと思います。具体的には「お腹空いた。あれ食べたい!」と、お子様が話しかけてきたとして、「あれって何だろう?ご飯かなぁ、パン?それとも…麺とか?」というように幾つかの選択肢を含む形で返します。これで解決すれば良し。そうでなければ「そっかあ、全部違うのかぁ…」と1回、受け入れた上で、色や形、いつどこで食べたのか、などを同じように1つの要素に同じように選択肢を持たせながら確認する質問をしながら選択肢を絞っていくと良いです。

この関りを通して、幾つかに絞られてきたら「あ、お父さん(お母さん)分かったかも。」と前置きをした上で、「もしかして…サンドイッチ、ハンバーガー、ピザのどれかかな?」と幅を持たせつつ、クイズ形式で聞いてみるのも良いかもしれません。

とは言え、このように日常的にやり取りを重ねていく事には多大な労力を要しますが、時間に余裕のある際などに、やり取りを積み重ねていく事を通して、お子様が自身の気持ちを伝えようと発言する力は育まれていきます。

そのため、意識せずともお子様とのやり取りの増える夏休みを、成功体験を積み重ねる機会としてプラスに考えてみるのはいかがでしょうか?

勿論、ハッピーテラス我孫子でもお子様との間で楽しくやり取りをする機会を持てるよう支援してまいります。

 

引き続き、ブログで取り扱ってほしい内容を大募集中しております。何かございましたら是非、ご意見箱まで宜しくお願い致します!

それでは、また、次回のブログでお会いしましょう!

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