微細運動：おもしろ実験『つかめる水を作ろう！』

こんにちは！ハッピーテラス与野教室です！

ハッピーテラス与野教室では毎週土曜日を３部制４５分ごとの小集団に分け、隔週で微細運動と粗大運動の内容でトレーニングをおこなっています。

微細運動とは、手や指先、腕や足を使う細かい動きのことで、持つ・にぎるや道具を使う、操作をするといった運動のことをいいます。

粗大運動とは、姿勢を保ったり、バランスをとったり、あるいは身体全体を使って歩いたり走ったり、ジャンプしたりするような運動のことをいいます。

今回は、微細運動のトレーニングとして『つかめる水作り』をおこないました。

つかめる水作りの中では、ペットボトルのキャップを開ける手順がありましたが、ふたを開ける手の動きも微細運動に入ります。

いよいよ実験の開始です！

ホワイトボードに貼られている手順表を見て、『乳酸カルシウム』『アルギン酸ナトリウム』って何？と子ども達も興味津々の様子です。

指導員から作り方の手順説明がはじまると、耳を傾けて真剣に聞く子ども達。

今回は手順が多い上に、あまり馴染みのない『乳酸カルシウム』『アルギン酸ナトリウム』を使うこともあり、「次、どうすればいいんだっけ？」「分からなくなっちゃた」と苦戦している様子も見られました。

子ども達同士で「次どれ？」と相談したり、近くにいる指導員に「これであっている？」と確認する子の姿がありました。

アルギン酸ナトリウムをスポイトで吸い取り、乳酸カルシウム液に垂らすと固まりができていきます。

『つかめる水』と検索をするとビー玉より大きいサイズの掴めるかたまりの画像が出てきますが、ハッピーテラス与野教室でおこなった実験では、糸こんにゃくのような細いかたまりのようなものが出来上がりました！

それでも子ども達は、「かたまった！」「え、かたいの？やわらかいの？」とワクワクしたりハラハラしながら、指先でにゅるっとした固まりをつまみ触感を楽しんだり固まる様子を見て歓声をあげるなど実験を楽しんでいました！

最後に、暗闇で光る粉を混ぜてみました。

暗闇で青く綺麗に光る様子を見て「キレイ！」「すげー！」と不思議体験を楽しんだ後、完成した作品を容器に入れてそれぞれ持ち帰りました。

見学や体験など随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください！