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【保護者向け】発達障害×働く|仕事選びをサポートするときのポイント

更新日

「仕事選び」の前に、保護者の方に取り組んでほしいこと

①お子さまのことを徹底的に理解すること

お子さまの障害特性について、まずは理解を深めることが重要です。ご家庭内だけでは難しいため、医療機関や支援機関(障害福祉サービス等)に相談することをおすすめします。

特性への理解が浅いと、お子さまに向いている仕事を見極めることができません。入社後に困りごとが出ないようにするためにも、どんなことが苦手でどんな困りごとが起こるのかを把握しておきましょう。

ただし「向いている仕事」は、障害特性だけでは選べません。お子さま本人の性格、適性、体力、趣味・嗜好など、あらゆる面を見つめてあげることが大切です。日々のお子さまの様子を観察し、お子さまの「得意」や「長所」をできるだけたくさん見つけてあげてください。

子どもの就労について相談する母親に配慮事項を話す支援員

②幅広く新しい情報を集めること

障害のある方の就職には、「一般就労(障害者雇用枠・一般雇用枠)」と「福祉的就労(就労継続支援A型・B型等)」があります。一般就労を選択しても、就職先に障害を開示する場合には「合理的配慮の提供」を依頼することができます。
詳しくは「【保護者向け】発達障害×働く|進路の選択肢と就労の支援制度」をあわせてご覧ください。

一般就労と福祉的就労の図

近年では、障害の有無を問わず、一人ひとりの能力や適性を活かした職業選択が推進されています。障害のある方の働き方も多様化しています。

これまでに「一般論」とされてきた情報は、今の実態にそぐわないことがあります。「思い込み」によって選択肢を狭めているケースも少なくありません。例えば、従業員数の少ない会社だから障害者雇用はやっていない(→積極的に取り組んでいる)、通勤時間が長いから通えない(→リモート勤務がある)、事務職は電話応対があるから難しい(→特性に応じた業務調整ができる)、障害者雇用枠は軽作業求人が多い(→事務職・エンジニア職の求人が増加している)などがあります。

求人動向や障害者雇用のことなど、最新情報をキャッチアップし、お子さまの仕事の選択肢を常に探していくことが大切です。

求人検索をするお母さん

③お子さまに選択肢を伝え、一緒に考えていくこと

前項でもお伝えしたとおり、「何でもいい」「好きなことをやっていい」はNGワードです。

お子さまの「障害特性」「得意」「性格・適性」「体力」「趣味趣向」を徹底して理解し、お子さまに合う仕事の選択肢を具体的に提案していきましょう。「やってほしいこと」を押し付けたり、可能性をつぶしたりしないためにも、①②が重要になってきます。

女子高校生と進路について会話する両親

お子さまにとって「やりがいある仕事」を見つけるサポートを

お子さまの「仕事選び」をサポートするときには、「自立して、生計を立てること」だけを目標にするのではなく、お子さまが「自分ができることで社会貢献ができる喜びを感じること」を目指すことが大事であると私たちは考えています。

お子さまのことを徹底的に正しく理解すること、仕事に活かせる「得意」を見つけること、職業適性を見極めることは、ご家庭だけでは難しいことがあります。

放課後等デイサービス ハッピーテラスでは、お子さまの自立を目指すためのプログラムを用意しています。(一部教室では、「就労準備型」のプログラムも提供しています。詳しくは各教室にお問い合わせください。)
お子さまの将来のこと、就職のことで悩まれている方は、まずは相談してみませんか?


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